見出しタグとは?
見出しタグ(H1〜H6)は、Webページのコンテンツに階層構造を持たせるためのHTMLタグです。H1が最も重要な大見出し、H2がセクション見出し、H3がサブセクション、というように重要度の順に使い分けます。
検索エンジンは見出しタグを使ってページの内容とトピック構造を理解します。また、スクリーンリーダーは見出しを手がかりにページ内を移動するため、アクセシビリティにも直結します。
/* HTML見出しタグの一覧 */
<h1>ページの主題(1ページに1つ)</h1> <h2>セクション見出し</h2> <h3>サブセクション見出し</h3> <h4>詳細トピック</h4> <h5>補足トピック</h5> <h6>最も細かい区分</h6>
なぜ見出し構造が重要なのか?
見出し構造を正しく設定することは、検索エンジン・ユーザー・アクセシビリティの3つの観点で重要です。Googleは見出しタグからコンテンツの主題と論理構造を理解し、適切な検索クエリに対してページを表示します。
80%
見出しを手がかりにページを斜め読みするユーザーの割合
+47%
適切な見出し構造があるページのSEOスコア向上率
H1〜H3
SEOで特に重要視される見出しレベル
正しい見出し階層のルール
見出しは本の目次のように、論理的な入れ子構造を作ります。H1が本のタイトル、H2が章、H3が節、H4が項に相当します。以下に正しい構造と間違った構造を比較します。
H1 ページタイトル
H2 セクション1
H3 詳細1-1
H3 詳細1-2
H2 セクション2
H3 詳細2-1
H4 補足2-1-1
H1 ページタイトル
H4 いきなりH4 NG
H2 セクション
H1 2つ目のH1 NG
H5 H3を飛ばした NG
SEOに効く見出しの書き方
H1はページに1つだけ配置する
H2 → H3 → H4の階層順序を守る
ターゲットキーワードを自然に含める
ユーザーが読みたくなる見出しにする
長すぎず短すぎず(20〜30文字が目安)
見出しはユーザーが最初に目にする要素です。検索エンジンだけでなく、読者が「このセクションを読みたい」と思える見出しを意識しましょう。キーワードを詰め込むのではなく、内容を端的に伝えることが大切です。
よくある失敗パターン
H1タグが複数ある
1ページにH1が複数あると、検索エンジンがページの主題を判断しにくくなります。H1は1つに絞り、それ以降のセクションはH2以下を使ってください。
見出し階層の飛ばし(H2 → H4)
H3を飛ばしてH2からH4に移るなど、階層を飛ばすとスクリーンリーダーが構造を正しく伝えられません。SEOでもコンテンツの論理構造が不明確になります。
デザインのために見出しタグを使う
テキストを大きく表示するためだけにH2やH3を使うのはNGです。見出しタグはコンテンツの意味構造を示すものであり、見た目の調整はCSSで行ってください。
見出しタグが全くない
見出しなしの長文は読みにくく、検索エンジンもコンテンツ構造を理解できません。セクションごとに適切な見出しを付け、コンテンツの骨格を明確にしましょう。
良い例・悪い例(HTML構造の比較)
<h1>犬のしつけ完全ガイド</h1>
<h2>子犬のしつけを始める時期</h2>
<h3>生後3ヶ月からのトレーニング</h3>
<h3>最初に覚えさせるコマンド</h3>
<h2>成犬のしつけ直し方法</h2>
<h3>無駄吠えの対処法</h3>
<h3>散歩中の引っ張り癖を直す</h3><h1>犬のしつけ</h1>
<h1>子犬のトレーニング</h1> <!-- H1が2つ -->
<h4>生後3ヶ月から</h4> <!-- H2・H3を飛ばしている -->
<h2>成犬のしつけ</h2>
<h5>無駄吠え対策</h5> <!-- H3・H4を飛ばしている -->
<div style="font-size:24px">散歩のコツ</div>
<!-- 見出しタグ未使用 -->