技術SEO FAQ

10件の質問に回答しています。

Core Web Vitalsとは何ですか?
Core Web Vitalsは、Googleが定義するWebページのユーザー体験を測定する3つの指標です。LCP(Largest Contentful Paint)はページの主要コンテンツの表示速度で2.5秒以内が良好。INP(Interaction to Next Paint)はユーザー操作への応答速度で200ミリ秒以内が良好。CLS(Cumulative Layout Shift)はレイアウトのずれで0.1以下が良好。これらはGoogleのランキング要因の一つです。Core Web Vitalsガイドを読む
ページ速度の改善方法は?
ページ速度改善の優先度が高い施策は (1) 画像の最適化(WebP/AVIF形式、適切なサイズ、lazy loading)、(2) 不要なJavaScriptの削減・遅延読み込み、(3) CSSの最適化(未使用CSSの削除、Critical CSSのインライン化)、(4) CDNの利用、(5) サーバーレスポンスタイムの改善です。Google PageSpeed Insightsで現状を計測し、指摘された項目から順に対応するのが効率的です。Core Web Vitalsを計測する
モバイルフレンドリーとは?
モバイルフレンドリーとは、スマートフォンでの閲覧に最適化されたWebページの状態です。Googleはモバイルファーストインデックス(MFI)を採用しており、モバイル版のページを基準にインデックス・ランキングを行います。レスポンシブデザイン、タップしやすいボタンサイズ(48px以上)、読みやすいフォントサイズ(16px以上)、ビューポートの適切な設定が基本要件です。
robots.txtの正しい書き方は?
robots.txtはサイトルートに設置し、クローラーのアクセスを制御するファイルです。基本構成は User-agent:(対象クローラー)と Disallow:(ブロックするパス)の組み合わせです。全クローラーを許可する場合は「User-agent: * / Allow: /」、管理画面をブロックするなら「Disallow: /admin/」。Sitemap: の行でXMLサイトマップのURLを記述するのも推奨されます。robots.txtはあくまで「お願い」であり、強制力はない点に注意してください。
XMLサイトマップは必要ですか?
必須ではありませんが、強く推奨されます。特に新規サイト、ページ数が多いサイト、内部リンク構造が複雑なサイトでは効果的です。XMLサイトマップをGoogle Search Consoleに送信することで、Googleがページを発見・インデックスする速度が向上します。Next.jsやWordPressなど多くのフレームワークには自動生成機能があります。更新頻度の高いページにはlastmodタグで最終更新日を含めてください。XMLサイトマップガイドを読む
HTTPSは必須ですか?
はい、HTTPSは事実上の必須です。GoogleはHTTPSをランキングシグナルとして使用しており、ChromeなどのブラウザはHTTPサイトに「保護されていない通信」の警告を表示します。Let's Encryptなどの無料SSL証明書も普及しており、導入コストはほぼゼロです。HTTPからHTTPSへ移行する際は、全ページで301リダイレクトを設定し、Search ConsoleにもHTTPSプロパティを追加してください。
noindexとnofollowの違いは?
noindexは「このページを検索結果に表示しないでほしい」という指示です。管理画面、検索結果ページ、重複コンテンツなどに使います。nofollowは「このリンク先にページランクを渡さないでほしい」という指示で、リンクに対して設定します。広告リンクやユーザー投稿コンテンツ内のリンクに使うのが一般的です。両者は目的が異なるため、混同しないように注意してください。
301リダイレクトと302リダイレクトの違いは?
301は「恒久的な移転」、302は「一時的な移転」を意味します。SEO上の大きな違いは、301では旧URLのページ評価(リンクエクイティ)が新URLに引き継がれますが、302では原則引き継がれません。ドメイン変更、URL構造の変更、HTTPからHTTPSへの移行には301を使います。302はメンテナンス中の一時転送やA/Bテスト時に使用します。間違って302を使うと、旧URLの評価が新URLに反映されず機会損失になります。
ページネーション(一覧の分割)のSEO対策は?
ページネーション(/page/1、/page/2...)では、全ページがインデックスされるよう内部リンクで繋ぎ、各ページに固有のtitle・descriptionを設定します。以前はrel="prev/next"が推奨されていましたが、Googleは2019年にこのシグナルを使用しなくなったと発表しました。現在のベストプラクティスは (1) 全ページをクロール可能にする、(2) 1ページ目にcanonicalを集約しない、(3) ユーザーが求める情報にたどり着きやすい構造にすることです。
多言語サイトのSEO対策は?
多言語サイトのSEO対策は主に3つです。(1) hreflangタグで各言語版のURLを相互参照し、正しいユーザーに正しい言語が表示されるようにする。(2) URLに言語コードを含める(example.com/ja/、example.com/en/ など)。(3) 各言語ごとにユニークなtitle・meta description・OGPを設定する。機械翻訳だけの低品質な翻訳ページは逆効果になる場合があるため、主要ページから段階的に高品質な翻訳を用意するのが現実的です。